ものわすれ

ーはじめにー

アメリカの大いなるロッキー山脈のすぐ麓に暮らす私たち。

2009年2月25日に私たちは愛する三男、健を亡くしました。


ー このブログを綴ることによって、私が願う4つのこと。ー


★このブログを綴ることによって、私自身がこの悲しみを乗り越えれるように。

★このブログを読むあなたが愛する人(たち)との一瞬一瞬を大切に生きる助けとなるように。

★同じような悲しみをかかえている仲間が「私は一人じゃないんだ」と感じれるように。

★あなたが、同じような悲しみを抱える人をサポートできる助けとなりますように。


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健の死後、自分の中で劇的に変化したことがひとつある。

それは記憶力の低下。



私も41歳で、しっかりおばさんの歳なのだが

それまでは、おっちょこちょいではあったがそこまで物忘れがひどくはなかった。



でも健の死後、普通のことが全然覚えてられなくなった。

例えば毎日するバレーボールでいうと・・・

自分のした、一つ前のプレーを覚えていない。




それはたった一つの例だけど

毎日の生活の中でびっくりする程いろんな記憶がなくなる。



友達に言うと「あら〜、更年期障害よ、私もあるよ」と言うけれど

私は絶対に違うと思う。




なぜなら、同じようにお子さんを亡くされた人たちも

私と同じような体験をされているからだ。




息子の持つ脳の本にも、

「トラウマを経験した人たちは、そうでない人たちよりも

短期、また長期にわたる記憶力の劣化が見られる」 という実験結果が記されている。




やっぱり私の脳は、耐えられないような悲しい記憶を少しでも薄めて・・・

私が生きていけるように自己防御しているんだろうな。




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口のまわりが汚いぞ、健。なんだか優しく拭いてあげたいけど。(いつもゴシゴシ拭いてたな、私。)
健のおかしなヘルメット前髪(←私が切ったくせに。笑)に座布団5枚。




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# by sarisukemama | 2010-11-10 15:50 | 心とからだ

感謝したいこと。

アメリカの大いなるロッキー山脈のすぐ麓に暮らす私たち。

2009年2月25日に私たちは愛する三男、健を亡くしました。

私たちの日常は別のブログ「ロッキー山脈ふもと生活」の方に綴ってあります。コチラからどうぞ。

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このブログに「感謝したいこと」という新しいカテゴリーを設けた。



このブログには健の死後の私の心の変化を無理せず素直に

弱い部分も含めて書こうと思って始めたんだけど・・・



どうも記事を読んでると、自分が「悲しみの人」のように思える。



それはそれで本当なんだけど・・・

でも私の生活の中には、あたたかな奇跡(私が勝手に奇跡って思うのっ!!)がいっぱいあって

それを無視して健のことは語れないように思う。



そんな奇跡は・・・・

「大好きなさりすけ(母ちゃん)、くじけそうになったら

必ず助けを送るから負けるな。いつも愛してるから」と

神様と健が天国から応援してくれてる証拠だと・・・・私は感じてる。信じてる。




だから、悲しみや葛藤や健との思い出の他に

このブログには、感謝したいことも書いておかないと・・・とそう思う。




人生は、そんなに捨てたもんじゃないぜよ。(←坂本龍馬ってかっこいいね。へへ)



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# by sarisukemama | 2010-11-10 01:25 | 感謝したいこと

”Whole"ということ

英語で”whole"という表現がある。

私の英語力では日本語に訳しにくいけれど

多分、「完全な」とか「(心もからだも)健康な」とか・・・きっとそんな感じだと思う。



健が死んでからの私は・・・

全然wholeではない。



なんだか腕を切り落とされ、血を流しながら生きてるような感じだ。

いつも毎日痛みを背負って生きている。

でも健が愛おしいから、その痛みも忘れたくない自分もいる。




いつか私は「可愛い末息子を突然亡くした不幸な母さん」という肩書きなしで

生きていけるようになるのだろうか。



多分無理。絶対無理。もうやだ。何とかして。(←こんな気持ちになる時もしょっちゅう。)





でも、足をなくした人でも、腕のない人でも

スペシャル・オリンピックでメダルをとったりしているじゃないか。

盲目の登山家もエベレストに登ったじゃないか。

だから私だって幸せにがんばれるかもしれない。(←こんな風に感じれる時だってある。)


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(この写真は日本に帰省した際、叔母の家で撮ったもの。猫ちゃんたちと遊んでうれしかったんだよね、健。)


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# by sarisukemama | 2010-11-08 15:39 | 今の私